全日本選手権も残り1戦となりました。
国際A級昇格をかけてランキング8位の座を誰が獲得するかについての予想材料など。
ランキングを見ながらのデータに基づいた無責任な予想です。
以下、簡単な表組を作ってみた。
昇格争いについての一覧
順位 | ゼッ ケン |
第7戦時点 のポイント |
備考 | 平均 順位 |
出場 回数 |
最上位 | |
1 | 5 | 川村 義仁 | 134 | チャンピオン | 1.29 | 7 | 1 |
2 | 野本 佳章 | 114 | 昇格決定 | 2.43 | 7 | 1 | |
3 | 3 | 本田 洋晴 | 106 | 昇格決定 | 3.14 | 7 | 1 |
4 | 24 | 粕谷 弘樹 | 60 | 昇格決定 | 6.50 | 6 | 3 |
5 | 10 | 粕谷 直樹 | 59 | 昇格決定 | 6.50 | 6 | 4 |
6 | 20 | 西村 尚己 | 55 | 昇格決定 | 8.71 | 7 | 5 |
7 | 2 | 佐々木 一晃 | 39 | 関東 | 10.67 | 6 | 4 |
8 | 1 | 川崎 亘 | 38 | 近畿 | 8.40 | 5 | 6 |
9 | 伊藤 賢 | 30 | 中部 | 11.83 | 6 | 5 | |
10 | 6 | 鈴木 暢斗 | 28 | 関東 | 11.00 | 5 | 3 |
11 | 小倉 昌也 | 26 | 中部 | 17.29 | 7 | 7 | |
12 | 高橋 由 | 25 | 東北 | 7.67 | 3 | 7 | |
13 | 16 | 椎根 弘守 | 25 | 東北 | 13.20 | 5 | 7 |
14 | 13 | 上福浦 明男 | 25 | 中国 | 5.00 | 2 | 3 |
15 | 川村 幹仁 | 21 | 関東 | 18.14 | 7 | 9 | |
16 | 辻 真太郎 | 18 | 近畿 | 18.57 | 7 | 6 |
9位の伊東が最終戦で優勝し、ほかのすべてが無得点だとしても、6位西村を追い越すことはないから、西村より上位のA級昇格は確定している。
ボーダーラインは、7位佐々木から。菅生は去年は8位だから、その調子なら昇格もまちがいないが、ここ2戦は15位と13位。ちょっと不安もあり。
川崎さんは関東と北海道への遠征はしていないけど、東北はどうされるのかな? ちなみに川崎さんは去年もランキング8位以内にいながら東北を欠席して昇格をのがしている(川崎さんだけ敬称つきだけど、ご年配に敬意を表して)。
9位伊藤はシーズン序盤の受験ぼけから最近は少し復調。親戚が世界チャンピオンになったこともあって勢いはあり。川崎さんが欠席として、伊藤が昇格圏内に入るためには絶対条件は7位以内。5位、6位というこの2戦の成績を見ると(川崎さんが無得点という条件下で)可能性はあり。
10位の鈴木も、地元関東の3位と、坂内で7位に復活してるなんてところを見ると、可能性はありそうだ。でも去年の菅生は14位だった。
小倉は、川崎さんに10点差。今年まだ6位以内に入ったことはないから、10点以上を獲得するのはむずかしそうだけど、若者は化ける可能性もある。
ちょっと注目が高橋。川崎さんに13点差だけど、4位というのは、若さを考えると、まんざらあり得ない順位じゃない気がする。関東以北しか出ていないから、菅生は昇格希望なら、正念場になる。
地元東北という点では椎根もあなどれないが、最上位が7位だから、ちょっとむずかしいか。
14位の上福浦(広島)は東北にはやってこない。未確認だけどまちがいない。
チャンピオンの兄、川村はシーズン途中の負傷でポイント圏に入れない戦いを続けている。そろそろ復調を期待したいけど、逆転して昇格圏内にまで切り込むには、まだ時間が足りない感じ。
昇格可能性のある最後のライダーが、まだ原石状態の辻真太郎。川崎さんに20点差だから、優勝しないと昇格はできないけど、これくらい若いと、ほんとに優勝しちゃったりする可能性もなくはないんで、そうなったらおもしろいなぁと思うんだけど、ちょっと夢物語すぎるかな?