春になったと思ったら、いきなり夏日です。トライアルGP日本大会はちょっとしか暑くなくて、よかったよかった。

デ・ナシオンの週末始まる

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 北イタリア西部、もうほとんどフランスというセリトリエールは、2006年トリノオリンピックの競技開催エリアでもある。ここで、この週末、トライアル・デ・ナシオンが開催される。
 本日金曜日はウーマン世界選手権第1戦。翌土曜日はウーマン・トライアル・デ・ナシオン。そして日曜日は男性部門のトライアル・デ・ナシオンだ。
 ウーマン世界選手権とウーマン・トライアル・デ・ナシオンには、昨年に続き、萩原真理子、西村亜弥、高橋摩耶の3人が参加する。男性部門は藤波貴久、黒山健一、野崎史高、渋谷勲の4人が参加する。
 ウーマン世界選手権では、昨年1戦のみの参加で、萩原が5位、西村が10位となっている。今シーズンも1戦のみの参加となるが(第2戦は翌週だから、もったいないところではあるが)さて、どんな成績が残せるだろうか。
 昨年のポイントがない高橋はスタートでなんと一番くじを引いて、10時の最初のスタートとなる。あと、1時間10分後だ。
 昨日は、マインダーのマシンがない、ライダーのマシンがない(!)など、現地に着いてからすったもんだがあったものの、3人の日本女性は、おおむね順調に最初の決勝の朝を迎えている。
 写真は、金曜日の練習を終えた西村(右)と萩原を迎える渋谷。渋谷はこっちへきてからひどい風邪に悩まされているのがちょっと心配だ。