春になったと思ったら、いきなり夏日です。トライアルGP日本大会はちょっとしか暑くなくて、よかったよかった。

デ・ナシオンのスタート

デ・ナシオン男子部門は、すでにスタートが始まっている。Bクラス(ワールドカップ)からスタートが始まり、日本のスタートはざっと1時間後の10時40分。8分間隔でスタートだから、のんびりしたスタート進行である。日本チームは渋谷がひどい風邪をひいたままで、回復の兆しもあんまりなく、標高の高いエリアでの練習にも参加していない状態。ちょっと心配だ。ライバルのチーム構成は、スペインがラガ、カベスタニー、フレイシャ、ボウ。イギリスがランプキン、ジャービス、モリス、コナー。日本にとって、スペインは強敵すぎる。イギリスは、もしかすると勝負になる。レディースでもそうだったけど、イギリスなどはとにかくチームワークが最高なので、ライダーが格下でも油断できない。現にイギリスは今回と同じくらいの戦力で優勝したこともあるのだ。そうこうしているうちに、ドイツがスタート台に登った。ここからグループA。世界選手権クラスだ。●9時40分●