春になったと思ったら、いきなり夏日です。トライアルGP日本大会はちょっとしか暑くなくて、よかったよかった。

藤波の乱調を振り返る

 こんなことがあるのかという週末の2日間だった。リザルトを見れば、アダム・ラガが2日間勝利を果たして、チャンピオンへの道を大きく踏み出したように見える。しかしその裏には、藤波貴久とドギー・ランプキンがの自滅があった。この週末、ジュニアカップに参戦しているライア・サンツも、日ごろの彼女からは考えられないリザルトを記録した。モンテッサには、最悪の週末となった。


モンテッサのトラック

モンテッサの画期的サービストラック。
これで会場の環境に左右されることなく、
常に快適な作業場が確保される。

 今回から、モンテッサは新しいトラックを導入した。トラックそのものがワークショップになっていて、作業はガラス張りで外から見渡せる。部外者の進入を排除しつつ、ファンサービスにも努めるという、一挙両得のトラックだ。世界チャンピオンとランキング2位のライダーをかかえ、さらにFIMが提唱する4ストローク化の流れをいち早く具現化させて、モンテッサチームに死角はないように思えた。
 競技1日目、まず乱調を見せたのがランプキンだった。1ラップ目の減点36は、8位に位置する。こんなポジションで1ラップ目を終えるなど、およそランプキンらしくない。しかし、悪夢はこれだけにとどまらない。2ラップ目に入っての第3セクション、ランプキンは岩から岩へ飛びつきながら登るポイントで失敗し、左腰を激しく打ちつけてしまう。一時は救急車で運ばれる騒ぎで、これでランプキンのこの日の試合は終わった。なんとかリタイヤせず、残るセクションをエスケープしてゴールしたのは、不幸中の幸いだった。1ラップ目の8位から、2ラップ目に12個もの5点を数えながら、それでも12で選手権ポイントを4点獲得したのは、ポイント獲得を目指して必死に戦っている面々からすると、さすがランプキンといったところ。しかし後半、5点を収集するためにコースを回るランプキンは、グローブも付けず、ワンピースウェアを腰元でしばり、その上からジャージを羽織るというらしからぬスタイルで、くやしさに、あるいは目元が潤んでいるようにも見えた。
 今回のセクション、手直しを受けてずいぶん危険度が下がったというが、それでもリスクは大きい。規定の1ライダー2名のマインダーでは足りず、居合わせたマインダー連中が総出でお助けをするという異常なシーンも見られた。落ちるマシンをつかもうとするマインダーは、誰かに支えてもらわないといられない場所に立たなければいけない。セクショントライを、はなからあきらめるライダーも少なくなかった。全体の半分は、自然の斜面に大岩を入れて難度を高めたもので、去年までのもてぎのDゾーンのようなおもむき。しかし気温は高く、土はぱさぱさで乾ききっていて、もてぎとはずいぶん状況はちがう。

最終セクション前の藤波

最終セクションを前に
どこか苦しげな藤波

 絶好調のスタートを切ったのは、藤波だった。第6セクションまでクリーンの連続は参加者中唯一。しかして後半の半人工セクション群で減点を増やすと、1ラップ目を19点でまとめた。ラガはラップ後半に強みを見せて13点。6点差はやや大きいが、1ラップ終了時点では、藤波は2位につけていた。3位はトニー・ボウの22点だったから、藤波は仮に勝利は無理としても、表彰台は確実な戦いぶりだったのだ。
 ところが2ラップ目、第9セクションから藤波は1ラップ目に輪をかけて乱調した。気温は35度を超え、40度に近い。すべてのライダーが暑さに体力を消耗する中での闘いだったが、藤波もこの罠にはまってしまったか、9セクションから15セクションまでで22点の多きを叩いてしまった藤波は、緒戦ポルトガルに続いての最悪の5位という成績を残してしまったのだった。
 しかし、これは本当の最悪ではなかった。
 翌日日曜日。やはり暑い。ランプキンが負傷したところなど、いくつかのセクションは手直しがされて危険度がほんの少し和らいでいるが、基本的にはやっぱりリスクの高い設定と、いければいけるが、いけなければ有無をいわせず5点になる設定には変わりない。
 ランプキンは、この日は可能性のあるセクションだけトライし、その中で確実に最小減点を狙っていく作戦としたようだ。野崎史高やジョルディ・パスケットと混じって試合を進めるランプキンの姿は、少し新鮮でもあり、時代がとうとうここまできたのかという感慨でもあった。
 一方藤波はといえば、土曜日に一気に10点近くも離されたチャンピオンシップポイントを、ここで一気に詰めようと起死回生の構えだ。毎セクションごとに冷たいタオルで顔を拭き、果物を口に含ませ、水を含んでからセクショントライする。ジョセップ、アレックス、サンティの3人の藤波チームの面々が、藤波の勝利を祈って息の合った仕事ぶりを見せている。
 しかし藤波が、どうにもそれに応えきれていない様子だ。その兆候は、1ラップ目からあった。第4セクションでみんなとはわずかにちがうラインを選んだ藤波は、岩から真上に飛んでしまって、着地ができなかった。あとから考えれば、みんなと同じラインではなぜいけなかったのか、その理由がわからない。難所の第8セクションを1点で通過したあとの第9セクションでも、最後の登りで失速して、途中で前進を止めてしまった。藤波らしくない、失敗だった。
 しかし1ラップ目、藤波は3位につけていた。藤波の減点は15点。1位ラガの7点は別格として、2位カベスタニー12点は届かないポジションではない。いつもの藤波は、追い上げが真骨頂だから、このポジションは充分に勝てる位置でもあった。
 しかし2ラップ目に入って、第1、第2と、5点が続いた。第1セクションは、トップ15の中で5点を叩いたのは、藤波と野崎と渋谷だけだった。派手なポイントはなかったが、ラインがタイヤ半分ずれれば、もう5点を覚悟しなければいけないという、地味ながらも正否のギャップの大きいセクションだった。
 そして第2セクション。下位ライダーの多くは、入り口の絶壁を敬遠してエスケープしている。しかしこれも、トップ10あたりにとってはクリーンセクションでもあった。ところが藤波、あろうことかラインをほんの少しはずし、岩に激突するようにマシンをストップさせてしまった。これで5点となったばかりか、チェーンがはずれ、はずれたチェーンがクランクケースを破損し、オイルまで漏れてきて万事休すだ。
 不幸中の幸い、エンジントラブルはマグネトーの破損だけで、クランクケースにはいたっていなかった。30分ほどでマグネトーを交換して戦列に復帰し、1ラップを比較的早く回っていたため、時間的にも大きなロストはならなかった。マシントラブルを引き起こしたマシンに、献身的な修復作業をしてくれるスタッフの尽力に、藤波の気持ちは再び燃えた。ややこしい第7セクションは3点で抜ける策をとったものの、9セクションまでは5点に抑えて、逆転を狙う。
 しかしまたしても、第9以降が問題となった。10セクション以降、藤波にクリーンはない。しかも、若干の手直しがされてトップにとってはクリーンセクションとなった最終15セクションでは、なんと、岩越えをいきすぎてしまってジュニアのラインに迷いこんで5点となった。なんとも藤波らしくない失敗だった。
「なにをしていいのか、策がないままに終わってしまった大会」と、落ち込んみつつ藤波は語った。こんな試合っぷりは、記憶の限り、98年のイギリス大会以来だった。あのとき藤波は、やることなすことがすべて裏目につながって、藤波の経験上珍しくも無得点に終わったのだった。
 土曜日の失敗と、日曜日の失敗は、結果表を見る限り、まったく同じようなものだった。2ラップ目の後半、ガタガタと崩れて勝利はおろか、表彰台を、そして守るべきぎりぎりのポジションも失っていく。なんと、日曜日は8位で大会を終了した。しかしその原因は、土曜日と日曜日ではまったくちがっていたと、藤波は振り返った。
 土曜日は、藤波自身の問題もあり、またチームスタッフとのコンビネーションにも若干の問題があった。この解決策をとって挑んだ日曜日だったが、今度は献身的なスタッフの活躍の前に、ライダーがまったく応えられなかった。
 暑さに対する体力不足? あるいはそれもあったかもしれない。当日、暑さにまいっていなかったライダーなど、一人もいなかった。夏風邪を患った渋谷などは、土曜日にエンジントラブルでリタイヤしたのが幸い、もしも2日間無事だったら、とても最後まで持たなかったろうと振り返っている。藤波は、前回アンドラの猛暑で、なんの問題もなく走りきっている。しかしアンドラは、半分が沢の中のセクションで、水気があった。今回は、まったく完走した地形での戦いとなった。

表彰台

表彰台のスペイン勢
左からファハルド
これで4勝目のアダム・ラガ
アルベルト・カベスタニー

 あるいは、挑戦者としての慢心はなかったか。勝利への方程式について藤波が語るのを聞くと、マシンやライディング技術はトップ10あたりからほぽ同一。あとは、自身のコンセントレーションをいかに勝利へ持っていくかが勝負となっているようだ。ボウやファハルドも、充分に勝つべきテクニックを備えている。しかしいまだ勝利が内のは、勝つ符記載後の詰めの部分がかけているからだ。それは、去年までのラガにも癒えたし、おととしまでの藤波にも言えたことだった。
 チャンピオンとなり、マシンがかわり、家族が増え、さまざまな環境が一変した。ライバルが、これまでのランプキンではなくなったのも、なんらかの遠因があるかもしれない。チャンピオンをとっての慢心は禁物とは、藤波自身が一番よく知っている。そんなことはもちろんなかったはずだが、結果的にこのポジションまで落ちてしまうと、あらゆる方面に原因を追及せざるを得ない。
 たった1戦でランキングトップと20点の大差をつけられた藤波。チャンピオン争いは、非常に苦しくなったのは偽りないところだ。これから後半戦、藤波は全部勝つつもりで挑まなければ、とうていタイトル防衛はありえない。
 悪夢の2日間、試練の2日間。この2日間は、藤波が今シーズンチャンピオンになってもならなくても、そしてまた藤波のトライアル人生の中で、大きく記憶に残る2日間似なるにちがいない。

世界選手権フランス大会
アレス

順位 ライダー マシン 1ラップ 2ラップ タイムオーバー 減点 クリーン
土曜日
1 Adam Raga GasGas 13 20 0 33 16
2 Jeroni Fajardo GasGas 25 12 0 37 19
3 Albert Cabestany Sherco 29 12 0 41 37
4 Toni Bou Beta 22 19 0 41 16
5 Takahisa Fujinami Honda 19 29 0 48 16
6 Marc Freixa Montesa 30 19 0 49 16
7 Kenichi Kuroyama Beta 34 30 0 64 8
8 Graham Jarvis Sherco 44 40 0 84 5
9 Jordi Pascuet GasGas 44 40 0 84 5
10 Tadeusz Blazusiak GasGas 44 45 0 89 6
11 Fumitaka Nozaki Scorpa 51 42 0 93 7
12 Dougie Lampkin Montesa 36 63 0 99 7
13 Shaun Morris GasGas 48 65 0 113 3
14 Sam Connor Sherco 60 54 0 114 0
15 Christophe Bruand GasGas 59 58 0 117 1
日曜日
1 Adam Raga GasGas 7 15 0 22 20
2 Albert Cabestany Sherco 12 18 0 30 21
3 Jeroni Fajardo GasGas 25 8 0 33 19
4 Toni Bou Beta 23 14 0 37 17
5 Marc Freixa Montesa 25 17 0 42 15
6 Dougie Lampkin Montesa 23 26 0 49 15
7 Kenichi Kuroyama Beta 25 24 0 49 14
8 Takahisa Fujinami Honda 15 37 0 52 15
9 Graham Jarvis Sherco 34 23 0 57 9
10 Tadeusz Blazusiak GasGas 29 28 0 57 9
11 Fumitaka Nozaki Scorpa 27 44 0 71 11
12 Jordi Pascuet GasGas 45 39 0 84 8
13 Jerome Bethune GasGas 49 52 0 101 2
14 Marcel Justribo Montesa 49 53 0 102 4
15 Isao Shibuya Scorpa 60 45 0 105 4
ランキング
Pos. 名前 Total
1 Adam Raga 149
2 Albert Cabestany 141
3 藤波 貴久 128
4 Dougie Lampkin 125
5 Antonio Bou 103
6 Marc Freixa 101
7 黒山 健一 77
8 Graham Jarvis 76
9 Jordi Pascuet 51
10 Jeroni Fajardo 52
11 Tadeusz Blazusiak 47
12 野崎 史高 43
13 Sam Connor 23
14 田中 太一 12
15 Jerome Bethune 9
16 Shaun Morris 9
17 渋谷 勲 8
18 小川 友幸 7
19 Jose-Maria Juan 6
20 Bruce Le Riche 3
21 Christopher Florin 3
22 Marcel Justribo 2
23 Daniele Maurino 2
24 Fabio Lenzi 1
25 Christophe Bruand 1

 以下は、藤波の2日間の戦いを振り返る順位変動一覧表。藤波が一貫して不調だったわけではなく、後半のいくつかのセクションで突然乱調して優勝や表彰台をのがしていく様子が見てとれる。

土曜日の順変動表

Position 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12



1 0Ra. 0藤 0Fr. 0黒 0Ja. 0野 0La. 1Ca. 1Bo. 1Bl. 2Pa. 5Fa.
2 0Ra. 0藤 0野 0La. 1Bo. 1Fr. 1黒 1Ja. 2Ca. 3Pa. 4Bl. 5Fa.
3 0Ra. 0藤 2Fr. 5野 5La. 6Bo. 6黒 6Ja. 7Ca. 8Pa. 9Bl. 10Fa.
4 0藤 1Ra. 5La. 6Bo. 7Ca. 7Fr. 7黒 7Ja. 10Fa. 10Pa. 10野 14Bl.
5 0藤 1Ra. 6Bo. 6La. 7Ca. 7Fr. 7Ja. 9黒 10Fa. 10Pa. 10野 14Bl.
6 0藤 1Ra. 6Bo. 6La. 7Fr. 7Ja. 9黒 10Fa. 10Pa. 10野 12Ca. 14Bl.
7 3藤 4Ra. 9Bo. 9La. 10Fr. 12Ja. 14黒 15Fa. 15Pa. 15野 17Ca. 17Bl.
8 5Ra. 8藤 14Bo. 14La. 15Fr. 15黒 17Ja. 18Fa. 20Pa. 20野 22Ca. 22Bl.
9 6Ra. 8藤 14Bo. 15Fr. 15La. 18Fa. 19Ja. 20黒 21Pa. 22Ca. 23Bl. 23野
10 8Ra. 9藤 14Bo. 19Fa. 20Fr. 20La. 21黒 21Ja. 22Ca. 26Pa. 28Bl. 28野
11 9Ra. 9藤 14Bo. 19Fa. 20Fr. 20La. 22Ca. 23黒 26Ja. 26Pa. 29Bl. 33野
12 10Ra. 11藤 16Bo. 19Fa. 22Ca. 25Fr. 25La. 26黒 29Pa. 31Ja. 34Bl. 38野
13 13Ra. 16藤 20Fa. 21Bo. 23Ca. 25Fr. 29黒 30La. 34Pa. 36Ja. 39Bl. 43野
14 13Ra. 16藤 20Fa. 21Bo. 24Ca. 25Fr. 29黒 31La. 36Pa. 39Ja. 44Bl. 46野
15 13Ra. 19藤 22Bo. 25Fa. 29Ca. 30Fr. 34黒 36La. 38Pa. 44Ja. 44Bl. 51野



1 13Ra. 19藤 22Bo. 25Fa. 29Ca. 30Fr. 35黒 36La. 38Pa. 45Ja. 46Bl. 51野
2 18Ra. 20藤 22Bo. 25Fa. 29Ca. 30Fr. 35黒 36La. 43Pa. 45Ja. 49Bl. 53野
3 20藤 23Ra. 25Fa. 25Bo. 29Ca. 30Fr. 35黒 41La. 44Pa. 48Ja. 54Bl. 55野
4 20藤 24Ra. 25Fa. 25Bo. 29Ca. 30Fr. 40黒 44La. 46Pa. 49Ja. 56野 59Bl.
5 20藤 24Ra. 25Fa. 25Bo. 29Ca. 30Fr. 40黒 47Pa. 49Ja. 49La. 57野 64Bl.
6 20藤 24Ra. 25Fa. 25Bo. 29Ca. 30Fr. 41黒 47Pa. 49Ja. 54La. 57野 64Bl.
7 25Fa. 25藤 26Bo. 27Ra. 33Fr. 34Ca. 44黒 52Pa. 54Ja. 59La. 62野 67Bl.
8 26藤 27Ra. 27Bo. 30Fa. 38Fr. 39Ca. 49黒 57Pa. 59Ja. 64La. 67野 70Bl.
9 29Bo. 31藤 32Ra. 33Fa. 39Fr. 40Ca. 49黒 60Pa. 64Ja. 69La. 72野 75Bl.
10 32Ra. 33Fa. 33藤 34Bo. 39Fr. 40Ca. 54黒 65Pa. 69Ja. 74La. 75Bl. 77野
11 32Ra. 33Fa. 34Bo. 38藤 39Fr. 40Ca. 55黒 70Pa. 74Ja. 76Bl. 77野 79La.
12 32Ra. 33Fa. 39Bo. 40Ca. 42Fr. 43藤 58黒 75Pa. 77Ja. 81Bl. 82野 84La.
13 32Ra. 33Fa. 40Ca. 41Bo. 42Fr. 43藤 58黒 77Pa. 78Ja. 85野 86Bl. 89La.
14 32Ra. 36Fa. 40Ca. 41Bo. 43藤 44Fr. 59黒 79Ja. 79Pa. 88野 89Bl. 94La.
15 33Ra. 37Fa. 41Ca. 41Bo. 48藤 49Fr. 64黒 84Ja. 84Pa. 89Bl. 93野 99La.

日曜日の順変動表

Position 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
L
a
p
1
1 0Ra. 0Ca. 0Fa. 0Bo 0La. 0黒 0藤 0Bl. 0野 0Pa. 1Fr. 1Jr. 1Be. 1Ju. 5渋
2 0Ra. 0Ca. 0Fa. 0Bo 0黒 0藤 0Pa. 1Fr. 1Jr. 1野 2Bl. 3Be. 5La. 5渋 6Ju.
3 0Ra. 0Ca. 0Fa. 0藤 1Bo 3黒 4Fr. 4Bl. 5Pa. 6La. 6Jr. 6野 6Be. 8渋 9Ju.
4 0Ca. 0Fa. 1Ra. 1Bo 5藤 5Bl. 7La. 7Jr. 7Pa. 8黒 9野 11Be. 11渋 12Ju. 14Fr.
5 0Ca. 1Ra. 1Bo 5Fa. 5藤 5Bl. 7La. 7Pa. 8Jr. 9黒 9野 14Fr. 16Be. 16渋 17Ju.
6 0Ca. 1Ra. 1Bo 5Fa. 5藤 5Bl. 7La. 7Pa. 8Jr. 9黒 9野 14Fr. 17Be. 18Ju. 21渋
7 0Ca. 6Ra. 6Bo 8藤 10Fa. 10Bl. 12La. 12黒 12Pa. 13Jr. 14野 17Fr. 22Be. 23Ju. 26渋
8 1Ca. 6Ra. 9藤 11Bo 15Fa. 15黒 15Bl. 17La. 17Pa. 18Jr. 19野 22Fr. 27Be. 28Ju. 31渋
9 1Ca. 7Ra. 11Bo 14藤 15Fa. 15黒 15Bl. 17La. 19野 22Fr. 22Pa. 23Jr. 30Be. 33Ju. 36渋
10 6Ca. 7Ra. 14藤 15Fa. 15黒 15Bl. 16Bo 17La. 19野 22Fr. 27Pa. 28Jr. 32Be. 38Ju. 39渋
11 7Ra. 11Ca. 14藤 15黒 16Fa. 16Bo 16Bl. 17La. 19野 22Fr. 28Jr. 32Pa. 37Be. 39Ju. 44渋
12 7Ra. 11Ca. 15藤 18La. 19Fa. 20黒 21Bo 21Bl. 22野 23Fr. 30Jr. 37Pa. 42Be. 44Ju. 49渋
13 7Ra. 11Ca. 15藤 20Fa. 22Bo 23La. 24Fr. 25黒 26Bl. 27野 33Jr. 42Pa. 47Be. 49Ju. 54渋
14 7Ra. 12Ca. 15藤 23Bo 23La. 24Fr. 25Fa. 25黒 27野 29Bl. 34Jr. 44Pa. 49Be. 49Ju. 55渋
15 7Ra. 12Ca. 15藤 23Bo 23La. 25Fa. 25Fr. 25黒 27野 29Bl. 34Jr. 45Pa. 49Be. 49Ju. 60渋



1 7Ra. 13Ca. 20藤 23Bo 23La. 25Fa. 25Fr. 25黒 29Bl. 32野 35Jr. 45Pa. 51Be. 52Ju. 61渋
2 8Ra. 13Ca. 23La. 24Bo 25Fa. 25藤 26Fr. 26黒 31Bl. 32野 36Jr. 50Pa. 52Be. 57Ju. 66渋
3 8Ra. 13Ca. 23La. 24Bo 25Fa. 26Fr. 26黒 27藤 34Bl. 35野 37Jr. 50Pa. 53Be. 62Ju. 66渋
4 13Ra. 13Ca. 24Bo 24La. 25Fa. 27藤 31Fr. 31黒 35Bl. 36野 37Jr. 52Pa. 55Be. 67Ju. 68渋
5 13Ra. 13Ca. 24La. 26Fa. 27藤 29Bo 32Fr. 32黒 36Bl. 37Jr. 41野 52Pa. 58Be. 70Ju. 73渋
6 13Ra. 13Ca. 24La. 26Fa. 27藤 29Bo 32Fr. 32黒 36Bl. 37Jr. 41野 52Pa. 63Be. 71Ju. 73渋
7 15Ca. 16Ra. 26Fa. 27La. 30Bo 30藤 35Fr. 35黒 39Bl. 42Jr. 46野 57Pa. 68Be. 76Ju. 78渋
8 19Ra. 20Ca. 28Fa. 30藤 32La. 33Bo 35黒 40Fr. 44Bl. 47Jr. 51野 62Pa. 73Be. 81Ju. 83渋
9 20Ra. 20Ca. 28Fa. 30藤 33Bo 33La. 37黒 40Fr. 45Bl. 48Jr. 56野 65Pa. 76Be. 86Ju. 88渋
10 20Ra. 25Ca. 28Fa. 32藤 33Bo 37黒 38La. 40Fr. 46Bl. 48Jr. 57野 70Pa. 81Be. 89渋 91Ju.
11 21Ra. 25Ca. 28Fa. 33Bo 37藤 38黒 40Fr. 43La. 48Bl. 53Jr. 62野 73Pa. 86Be. 92Ju. 94渋
12 22Ra. 30Ca. 30Fa. 34Bo 40藤 41Fr. 43黒 48La. 51Bl. 54Jr. 67野 75Pa. 91Be. 97Ju. 97渋
13 22Ra. 30Ca. 33Fa. 34Bo 42Fr. 45藤 48黒 49La. 54Bl. 56Jr. 68野 78Pa. 96Be. 100渋 102Ju.
14 22Ra. 30Ca. 33Fa. 37Bo 42Fr. 47藤 49La. 49黒 57Jr. 57Bl. 71野 79Pa. 101Be. 102Ju. 105渋
15 22Ra 30Ca. 33Fa. 37Bo 42Fr. 49La. 49黒 52藤 57Jr. 57Bl. 71野 84Pa. 101Be. 102Ju. 105渋

*Ra.=Adam Raga、Ca.=Albert Cabestany、Fa.=Jeroni Fajardo、Bo=Toni Bou、Fr.=Marc Freixa、Dougie Lampkin、黒=黒山 健一、藤=藤波 貴久、Jr.=Graham Jarvis、Bl.=Tadeusz Blazusiak、71野=野崎 史高、Pa.=Jordi Pascuet、Be.=Jerome Bethune、Ju.=Marcel Justribo、渋=渋谷 勲
*桃=藤波貴久(ホンダ)、赤=モンテッサ、青=シェルコ、黄=ガスガス、白=スコルパ