春になったと思ったら、いきなり夏日です。トライアルGP日本大会はちょっとしか暑くなくて、よかったよかった。

ボシス、シェルコへ

ボシスとシェルコ

 イタリアのベテラン中のベテランライダー、ディエゴ・ボシスが、2008年シーズンは愛車にシェルコ4Tを選ぶことになった。
 ボシスはジョルディ・タレス全盛時代にイタリアを背負って立ったトップライダー。しかしタレスをはじめ同世代のライダーが次々と引退していく中でトライアルに参加し続け、現在では現役最年長のライダーとなっている。


デエゴ・ボシス(Diego Bosis)
北イタリア・ベルガモ出身
1967年10月19日生まれ
世界選手権初参戦は1984年スペイン大会(16歳)18位
 ちなみにこの年の最終戦には、山本昌也が世界選手権デビューを果たしている
世界選手権初ポイントは1984年フランス大会9位
世界選手権初表彰台は1986年イギリス大会3位
世界選手権初勝利は1987年アメリカ大会だった。
これまでの世界選手権出場回数は200。
最新の世界選手権成績は2006年イタリア大会で13位。
●デエゴ・ボシスの世界選手権ランキング一覧

Year Ranking
1984 14
1985 5
1986 6
1987 2
1988 5
1989 3
1990 2
1991 3
1992 3
1993 10
1994 7
1995 13
1996 18
1997 18
1998 11
1999 14
2000 21
2006 25

また、ボシスはトライアル・デ・ナシオンの最多出場選手でもある。その出場回数22回。
2001年に、高齢であるということで代表選手から外されたが、実力と人気から、翌年には再び代表選手に復活して現在に至っている。

Year Position
1984 A3
1985 A3
1986 A2
1987 A1
1988 A2
1989 A2
1990 A3
1991 A4
1992 A3
1993 A3
1994 A3
1995 A4
1997 A3
1998 A3
1999 A4
2000 A4
2002 A4
2003 A4
2004 A5
2005 A4
2006 A4
2007 A5