春になったと思ったら、いきなり夏日です。トライアルGP日本大会はちょっとしか暑くなくて、よかったよかった。

ベータの輸入元移管

07ベータと門永

 イタリアのチャンピオンマシンメーカー(1999年まで、ドギー・ランプキンと3年連続タイトルを獲得。それ以前は、ジョルディ・タレスと4度のタイトルを獲得)のベータ。その日本輸入代理店がこの度変更となった。
 新代理店はBetamotor Japan(TEL:0763-22-1731)。これまで一貫してベータの代理店をしていた(株)レイズは、BETAMOTOR社との日本代理店契約を終了することになった。


 レイズが日本に初めてベータを紹介してから25年の月日が流れた。その間、成田匠、藤波貴久、黒山健一の全日本チャンピオン獲得をはじめ、タレスを招聘してのデモ走行や全日本参戦など、数々の活動を展開した。
 ベータも世界で初めてのアルミフレーム採用のトライアルマシンなど、日本のトライアル界を活性化する数々の意欲作を発表して、レイズと二人三脚で日本のトライアル界を盛りあげてくれた。
 ベータモータージャパンは、2007年より全日本選手権での活動を展開していたWISE BETA RACINGを率いた門永哲也(国際A級ライダー)が設立したもの。ベータモータージャパンにより、日本に初めてベータREV-4T(4ストローク)が上陸、販売されることになる。
 写真は08年型ベータREV-4Tと門永氏。