春になったと思ったら、いきなり夏日です。トライアルGP日本大会はちょっとしか暑くなくて、よかったよかった。

2024年MFJゼッケン、決まる

2024年の全日本選手権のゼッケンが発表になった。

全日本のゼッケンは前年のランキングに準じて決まるものだが、昇格があったり降格があったり、その昇格降格も自動的に昇降格するものと、ライダーの申請によって決まるものがあるので、ライダーの申請手続きが進まないと決まらないものでもある。降格できるIASライダーと昇格できるIAライダーの申請締切が12月31日だったので、その調整を終えて、今回発表になったわけだ。

2024全日本TR指定ゼッケン_全クラス0116

発表されたゼッケンはIAS、IA、レディース、IBの全日本各クラス。IASは前年にポイントを獲得したライダーと、IA上位で昇格してきたライダー。IAも同様に前年ポイント獲得ライダーとIBからの昇格ライダー、そしてIASからの降格ライダー。IBとレディースは前年のポイント獲得ライダーのみのゼッケンが発表されている。

IASでは、2023年に名を連ねていた吉良祐哉、平田貴裕、永久保恭平がIAに登録している。2023年のIASポイントがないので、自動的にIAへ移動することになった。

ルーキーは3名。IAチャンピオンの黒山陣、ランキング3位の浦山瑞希はともに10代選手。そして実は、武田呼人もIASではルーキーとなる。武田は2019年IAチャンピオンでIASに昇格したが、2020年はコロナ禍の影響もあって1戦の出場チャンスもないままヨーロッパ修業に出て、2年間日本不在だった。IAS無得点は降格対象となるも、武田の場合は1戦も走っていないから、参加しての無得点とは扱いが異なるのかもしれない。

武田をはじめ、久岡、氏川はほぼ同世代。ちょっと離れて黒山、浦山がほぼ同世代。いずれにしても、小川友幸、黒山からは20歳以上の年齢差がある。2024年は、40代の強豪に10代20代の若手が大挙して挑戦するエポックメイキングなシーズンになりそうだ。

IAは38名のライダーがシーズン前に固定ゼッケンを得た。IAに限らず、全日本のライダーは特定のゼッケンを持っていなくても、エントリーした時点でそのゼッケンを通年使うことになる。#1〜#33と#01(実は#01=#34でもある)〜#05(同#38)は、開幕戦のエントリー前にゼッケンを用意できる特権があるも、もちろん今シーズンの活躍を約束されているわけでもない。ただ、2023年のランキングを見ると、2023年全戦に参加した選手は#1〜#10までの10人の中に6人しかいなくて、そのうち2名がIASに転身した。昨今のIAクラスは、年間を通じてランキング上位を目指す若手勢と、1戦ごとの勝負に気合いを注ぐベテラン勢の構図になっている。

IBも、前年ランキングにのっとったゼッケンが与えられているが、2023年ランキングを見ると、シーズン当初にゼッケンをもらって走ったライダーの中でトップ5に入ったのは二人しかいない。このクラスはベテランよりも新人若手の進出が顕著なクラスということだ。ただ、今年の若いゼッケン勢の中には若手もちらほらといるから、いつもと違う展開が望めるかもしれない。

レディースは、トップ5人前後は誰がチャンピオンになってもおかしくない感じ。まずはチャンピオン候補が全戦参加をしてのガチンコ勝負が展開されるのを期待したい。そして願わくば、#13以降で、虎視眈々とデビューウィンを狙うような大型新人の登場があればいいなぁ。