春になったと思ったら、いきなり夏日です。トライアルGP日本大会はちょっとしか暑くなくて、よかったよかった。

2023年全日本カレンダー(暫定)出る

2023年のMFJ全日本選手権の暫定スケジュールが発表になった。12月19日現在で、まだ日程が決まっていない大会もある暫定スケジュールだ。

12月18日におこなわれたMFJ MOTO AWARDS SHOW 2022(MFJランキング認定表彰式)でも予定が発表されていたが、その日程では近畿大会が日程未定となっていた。明けてその翌日に発表されたこのカレンダーでは、近畿大会の日程が決定となっている。なかなか忙しい。

2023全日本トライアルスケジュール

2022年とほぼ同じ日程での開催となったものが4戦ある。開幕戦の中部大会、第2戦九州大会、第3戦関東大会、第4戦北海道大会だ。ちょっとだけ日程が移動してたのが第6戦中国大会。大きく日程が変わったのが第5戦近畿大会と最終戦に組まれたシティトライアルジャパン(CTJ)大会の2戦となっている。ただし、大枠としては昨年同様と思っていい。

近畿大会は、2022年は秋の開催だったが、2023年は6月に日程移動した。IASのみのシティトライアルジャパン大会は、2022年は8月に開催されたが、2023年は最終戦に移動した。各クラスのシリーズが終了したあと、IASのみがもう1戦組まれて、そこで最終ランキングが決定する、ということになる。例年最終戦だった東北大会は、IA、レディース、IBの3クラスの最終戦となるから、チャンピオンおめでとうの儀式も、3クラスのみということになるわけだ。

コロナ禍は、すっぱり解消という感じにはなってはいないが、2022年の全日本選手権は、中止や延期などないまま、全8戦のすべてを予定通り開催することができた。法的な対策などもコロナ禍については緩和方向なので、2023年も予定通りの開催が可能なのではないかと予測される。2022年はパドックの入場など、一部に制限があったが、2023年はそんな制限もなくなってほしいと願いつつ、引き続き、ここの感染対策はぬかりなくおこなっていきたいものだ。

全日本ではないが、世界選手権日本大会は3年連続で開催中止の憂き目に遭っていた。これも今年こそ開催できるのではないかと思われる。藤波貴久が日本GPで引退を飾るという計画はお流れになってしまったが、3年ぶりの世界選手権も、おおいに楽しみな2023年となるだろう。

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