全日本中部と北海道の延期日程

先般、延期が発表されていた全日本選手権第3戦中部大会（6月13日開催予定だった）と第4戦北海道大会（7月11日開催予定だった）の、延期日程が発表された。

第3戦中部大会：11月14日（日）愛知県・キョウセイドライバーランド
第4戦北海道大会：8月22日（日）北海道・わっさむサーキット

にて、それぞれ開催が決定したということだ。

両大会は感染症による緊急事態宣言が出たことや、地域の医療体制のひっ迫などをかんがみて、それぞれ延期が決まっていた。

延期の発表から2週間弱が経過しているが、当初の日程での開催ができない事情を受けてから延期の日程を模索するので、これはいたしかたないところかと。その日に開催予定だったイベントとの重複、会場の都合、スタッフの事情、その他いろいろ、調整する案件はあったはずだ。

開幕戦だった中部大会が延期となった際は、スケジュールをすべて見直したということで全日本のラウンド名も変更になったが、今回は延期のため、中部大会は第3戦のまま、実質最終戦になる。

2戦を終えて、残り5戦の予定は次の通り。予定変更など、いろいろたいへんだが、今年は大会は中止にしない意向とのことだ。

なお8月22日北海道大会の当日には、全道選手権の開催が予定されていて、11月14日の中部大会の当日には、トライアルグランドチャンピオン大会の開催が予定されている。全道選手権は函館での開催予定で、GC大会は同じキョウセイドライバーランドでの開催予定。おそらく、こちらも日程変更になるものと思われるが、現状では発表がないので、同日開催か延期か中止かはまだはっきりわからない。

ともあれ、2021年全日本選手権は、当初予定された7戦が維持されたまま、2020年同様、最終戦は11月まで引っ張られることになった。中部大会は一度エントリーを受け付けたが、日程変更に伴って、あらためて受け付けをすることになるので、詳細や参加費払い戻しについては、モタスポ.netなどや過去のお知らせを参照されたし。