Photo:Pep Segales
(Solo Moto)
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スペイン選手権第2戦はバルセロナ西方のタラゴナのSalouで開催され、トニー・ボウが優勝。開幕戦に続き2連勝となった。
2位はアダム・ラガ、藤波貴久が3位に入った。ラガと藤波はセクション減点は同点で、タイムオーバー減点の差でラガの2位が決まった。
1ラップ目、ボウはラガに8点の同点で並ばれていたが、2ラップ目はオールクリーンを達成。ラガを振りきって勝利した。
Photo:Pep Segales
(Solo Moto)
藤波は1ラップ目のラガとの4点差を克服して同点に並んだが、タイムオーバーの3点分だけ2位に届かなかった。しかしカベスタニーを従えて3位に入ったことで、翌週の世界選手権に向けてよい戦いができたようだ。
○トニー・ボウのコメント
「2ラップ目をオールクリーンできるなんて思っていなかった。大満足だ。序盤はミスが多かったが、これでインドアトライアルに続いて、アウトドアでもいいスタートを切ったといえると思う」
○藤波貴久のコメント
「第1戦ではスタート順が悪かったので苦しい戦いになったが、今回はトップのポジションでスタートできた。今日の結果は、来週の世界選手権に、とても期待がもてるものだ」
○ドギー・ランプキンのコメント
「今日は減点が多かったが、セクションテープに触れて5点を宣告されることが多かったから、技術的には問題ないのが確認できた。この感じで、アウトドアの世界選手権を戦います」
次戦のスペインの選手権は6月24日となる。
