第5戦は広島県。灰塚ダムの上流に位置する河川敷にある。
険峻な斜面と人工的に組まれたブロックや岩などが主な素材となっている。9月になったばかりのこの時期はまだ暑さが厳しいから、その点は覚悟が必要かと。
ここまでの全日本選手権ランキングは「2024全日本選手権ランキング（自然山風味）」をご参照ください。
今回は土曜日に楽しいイベントがある。格式としての全日本選手権とは関係がないが、空冷ツインショックマシンによるお楽しみ大会だ。中国地方の全日本選手権では、伝統的に土曜日にこういった大会を開催していたが、コロナ禍からこっち、開催が見送れたままになっていたが、今回復活となった（以前開催されていたのはレディース・シニア大会と銘打たれていたが、今回はヴィンテージだ）。
開催は7月31日（土）、参加費は8,000円（アシスタントもつけられる。アシスタントは2,000円）。どちらも参加にはMFJライセンス（保険加入が条件）が必要になる。これに参加した人には、翌日全日本選手権の観戦パスが用意されるということなので、参戦できて観戦できて、お得な全日本体験が可能だ。会場での車中泊も可能とのこと。
クラスは、ドラムブレーキ、空冷エンジン、ツインショックのクラスAとその条件を満たさないクラスBがある。ヴィンテージとはなにかについては条件がないようだ。セクションは5セクション2ラップを予定（クラスAとBは同セクションを予定）していて、以前の例では、全日本とはまったく別のセクションとなるので、古いバイクを持っている超初級者でもあんまりしり込みしないで参加することができる。
2024R5vintage