春になったと思ったら、いきなり夏日です。トライアルGP日本大会はちょっとしか暑くなくて、よかったよかった。

トライアル事始

競技だから、ルールもあります

 トライアル競技は競技だから、ちゃんとルールがあります。速ければえらいというほかのモーターサイクルスポーツとちがって、人間が採点するものなので、ルールブックは仔細にわたって書かれています。全部を理解するのはたいへんですから、ここではざっと、基本的なルールをお知らせします。
 スタートしたら、コースを移動して採点区間のセクションで点数を競います。前輪のシャフト(フロントアクスル)が入り口のラインを通過したら採点開始、フロントアクスルが出口のラインを通過したら採点終了です。1回の足つきもしくは停止で1点、2回になると2点、3回以上は3点。バックしたりセクションから飛び出してしまったり転倒したり足つき状態でエンジンが停止したりすると、減点5。ひとつのセクションでは、減点5が最大減点になります。ぜんぜん減点がなければ減点0で、これをクリーンといいます。競技が終わって、減点が少ないライダーが優勝です。
 もちろんこれ以外にもいろんなルールがあります。ルールについては、別のページで詳しくお知らせします。

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