2024沖縄

沖縄トライアル大会第6戦
ブセナトライアルランド
6月23日（日）

沖縄トライアル大会第6戦がブセナトライアルランドにおいて開催されました。本日23日は「慰霊の日」でしたので、正午から競技を一時中断し、全員で黙祷を捧げ、恒久平和を願いました。梅雨もあけてじりじりとした強い日差しは、各ライダーを苦しめましたが、5セクションの2トライを設定し、適宜水分補給しながら一人の脱落者を出すこともなく、熱い戦いが繰り広げられました。

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■ビギナークラス

2名の女性ライダーが参加しました。優勝はビギナーの女王！ 森選手でした。最近は忙しくて乗れてなかったとのことでしたが、なんのなんの華麗なターンを決めまくりでした。暑さとの戦いも制しながら、減点1で終わりました。流石でした。2位は吉浜選手でした。新車のTY125に少しずつ慣れてきていますが、やはり練習不足が出てしまいます。また来月進化した姿を見せてください。次回参加お待ちしています。

■ノービスクラス

10名のライダーが参戦、1位は大御所大嶺選手が入りました。丁寧にラインをとってターンしていたところで、プスン！ まさかのエンスト！ 最大減点5点をくらってしまいましたが、それでも結果はぶっちぎり優勝。3連勝決めましたので来月からは昇格しジュニアでの参戦になりました。おめでとうございます。2位は急成長を続けている大城選手が入りました。思い切りもいい大城選手、トライアルをはじめてまだ間もないですが、まわりの人も驚く程の進化です。次回は表彰台のトップを期待しています。3位は玉代勢選手でした。新車のシェルコはとても乗りやすいということで成績に表れています。若い選手が勝ち上がってきています。来月も素晴らしい戦いを見せてくれると思います。

■ジュニアクラス

7名のライダーが参戦、優勝は神谷選手でした。腰が痛いから見学にしようかなあと言っていたのに、いつの間にか参戦して優勝をかっさらっていきました。ベストなラインどりと絶妙なアクセルワーク、すばらしいベテランの走りでした。2位は宮下選手が入りました。前回に引き続き惜しい2位です。勝負は真剣、いつも笑顔を絶やさない宮下選手、暑かった疲れたとゴールした後、少しくやしかったのか、復習練習に励んでいました。3位はベテラン渡口選手、コースのラインの読みがとてもうまく、さらに狙った所にタイヤを合わせていくところも絶妙ですが、ポカ足が出てしまった。優勝とわずか1点差！ 今回も悔しい3位になってしまいました。

■エキスパートクラス

今月の優勝は、ベテラン名城選手でした。行けそうで行けない、ちょくちょく足が出てしまった。としながらも、そう簡単なコースではなく我慢の走りが強いられた今大会2位と3点差、僅差を制しました。2位は木下選手、暑さにやられ、集中を切らしてしまった。一気に夏になっている。僅差でやられるのは、まだまだ実力がない証拠。次は取り返します。と気持ちを入れなおしていました。3位は津嘉山選手、我らが会長クリーンが出せなかったと悔しそう、練習不足！仕方ないさーと笑顔でゴールしていました。それでもベテランらしいきめ細やかなターンを随所で見せてくれました。

問い合わせ　沖縄トライアル協会　2024年　会長：津嘉山　正　　　090－1943－2334